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プログラム受講の流れ

QAdockサービス提供の流れの詳細解説
1. 初回ヒアリング・対象商品選定

プログラムを開始する前に、どの商品やサービスについて行うか、また3か月間のゴールをどこに設定するかをヒアリングの上ご提案、お客さま(経営者、製品担当部門長、品質担当部門長さまも含みます。)とご相談を進めて決定します。ここでご納得いただいてから費用をお支払いいただき、プログラムがスタートします。

この間にお打合せによるヒアリング、現地訪問による商材確認、工場・現場訪問による工程確認、取組内容のご提案と決定のプロセスを含みます。

2. 既存顧客分析

対象商品やサービスを過去に購入いただいた方の情報を分析します。もし顧客数が少ない場合は、過去に印象に残っている顧客など、何らかの強い印象が残っている顧客についてお聞きします。その後のプログラムと会社の行く末を左右する重要な作業です。

3. 現工程・現オペレーションの確認

現時点の対象商品の生産についてQCDを含めた確認を実施します。顧客の工程監査のような質問をしますが、対象となる工程のポイントやいいところも見極め、今後に生かします。

4. ユーザーインタビュー

対象商品のユーザーの中から同意頂けた方にインタビューを実施し、自社の本当の強みを把握します。あらかじめ予想できている内容であったとしても、顧客の言葉を直接聞くと新しい発見があります。また、インタビューを通じて顧客とより関係が深まるかもしれません。このプログラムで最も興味深く、かつ楽しいポイントです。

5.工程・品質目標の再設定、改善案の策定

顧客から得た情報を基に自社の業務を見直します。上流から下流まで、品質を含めた全社的に業務を見直します。顧客の言葉から見えた自社の特徴は、設計のような上流工程かもしれませんし、製造や梱包・出荷作業など実作業による部分かもしれません。それらのいいところを伸ばし、また場合によっては弱点をカバーするような改善方法が生まれるかもしれません。

6. PR内容のアップデート

ユーザーインタビューから発見できた自社の本当の強みをPR内容に反映させます。作業や業務を改善した内容もPRすべきポイントになり得ます。「高価な設備がある」「特殊な加工ができる」などといったどの会社でも書ける言葉とは違う、自社の本当のいいところを見せられるようにしましょう。

7. 改善工程の試験運用

改善案を適用した場合に極端に業務に支障が出ないか、また改善の効果が見込めるかを確認して終了となります。5の内容から継続して取り組んでいただきますので、このころには効果が出ているかもしれません。もしかしたら継続して観察する必要があるかもしれません。いずれの場合も、今後気を付けていただくポイントをお伝えして、本プログラムは終了となります。

​ご質問は説明会でお聞かせください

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